AGA治療Q&A(よくある質問)
みなさまから寄せられる質問とその回答を掲載しています。
- いつまで飲み続けなければいけないでしょうか?
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プロペシアはAGAが始まる前のホルモンのバランスに調整し、髪の毛の成長サイクルを元に戻す作用のある薬です。
プロペシアの服用をやめると、ホルモンのバランス薬を飲む前のAGAの状態に戻ることにより、また脱毛が始まってしまいます。
よって基本的には治療を継続するには服用も継続ということになります。
- 服用を避けるべきシチュエーションはありますか?
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プロペシアの服用による副作用があった場合や大きな病気をした際には服用の継続に関してご相談ください。
それ以外の風邪を引いた、お酒を飲んだなどの際には特に服用を中止することはありません。
- 若くても処方してもらえますか?
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一般的にAGAは早い方で、第二次成長期から始まるといわれています。
AGAは早い段階で治療を開始することで高い治療効果も見込めます。
悩んでいる方は是非一度ご相談にいらしてください。
- プロペシアと併用できるものはありますか?
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プロペシアとの併用でお薦めできるものはミノキシジル外用薬(リアップ)や塩化カルプロニウム外用薬(アロビックス)です。
それ以外にも、髪の毛の発毛や育毛に必要となる亜鉛やビタミンE、ビオチンなどのミネラルやビタミンなどをバランスよく摂取することが良いとされています。
- プロペシアを飲み忘れてしまったらどうすればいいですか?
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飲み忘れに気がついた際には、1日近く経っていたらその日は服用をやめて翌日から服用を再開して下さい。
早い段階で飲み忘れに気がついた場合は速やかにその日の分を服用してください。
- 飲んでも効果の出ない人はいますか?
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結論から言うと効果の出ない方もいます。
メーカーの調査でも、1年間プロペシアの服用した方の58%の方が髪の毛が増えた、40%の方が維持、そしてわずかですが2%の方は脱毛が進行したというデータがあります。
プロペシアは人によって、遺伝子により薬の感受性が決まっており、感受性が著しく低い方は効果の出ないことがあります。
この薬の感受性については遺伝子検査にて計測できます。
- プロペシアの主な副作用はなんですか?
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国内で実施された臨床試験(1年)において、4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められております。
主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。
まれに、食欲不振、全身倦怠感(肝機能障害)の症状があらわれる可能性があります。このような場合には、使用をやめてください。
- プロペシアの作用機序について教えてください。
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プロペシアはAGAの原因物質DHTが作られるのを抑えることで、AGAの進行抑制・改善効果を発揮します。
- 服用中に献血をしても問題ないですか?
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服用中の方は献血をすることができません。
献血をしたい場合は、服用を1ヵ月以上中止することが必要です。
- 服用中に女性パートナーが妊娠しても問題ないですか?
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プロペシアR投与によって、精子形成、精液産生あるいは精巣機能に影響はみられていません。
プロペシアの臨床試験ではプロペシア投与群とプラセボ投与群との間でパートナーの妊娠率が類似していることが示されています。
- 服用時間は何時にすればよいですか?
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患者さんの日常生活に合わせて、忘れにくい時間帯に服用するようお話しください。
また、食事の影響を受けませんので、食前、食後いつでも服用可能です。
毎日決まった時間帯に服用すると服用が習慣化しやすいようです。
- 服薬を中止するとどうなりますか?
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服用をやめると再びAGAが進行します。
服用を中止する時期については、患者さんのライフプランなどに応じて適宜ご指導ください。
- 効果発現までの服用期間はどれくらいでしょうか?
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3ヵ月の連続投与により効果が確認できる場合もありますが、通常、効果が実感できるまでには6ヵ月以上の連日投与が必要です。
- 粉砕して使用してもよいのでしょうか?
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安全性上、割れないようにフィルムコーティングされており、粉砕のみならず半錠に割ることもお勧めできません。
妊婦が経皮的に有効成分のフィナステリドに曝露されると、フィナステリドの薬理作用により、男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがあります。
なお、この薬はコーティングされているので、通常の扱いにおいて有効成分に触れるおそれはありません。
また、粉砕してヒトに投与した場合の有効性・安全性は確認されていません。