レビトラの正しい飲み方は?適切な服用タイミング
レビトラ(レビトラジェネリック)を処方されたものの、性行為前や食事前後で具体的にいつ飲むのがよいか迷っている方もいるのではないでしょうか。
レビトラの飲み方や服用タイミングを誤ると、期待した効果が得られないことがあります。
今回は、レビトラの正しい飲み方や食事の時間との関係、血中濃度の推移グラフから見る適切な服用タイミングを解説します。
初めてレビトラを使用される方や、以前使用して効果が実感できなかった方は、ぜひ参考にしてください。
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レビトラの正しい飲み方・服用方法
レビトラには、正しい飲み方(服用方法)や決められた用法・用量があります。
それらを守って服用することで、レビトラの勃起促進効果を引き出せます。
一方で、誤った方法で服用してしまうと、本来の効果を得にくくなる可能性があるのです。
以下では、レビトラの正しい飲み方・服用方法を解説します。
用法・用量
| 1回の用量 | 5mg~20mgまで |
|---|---|
| 用量の目安 |
|
| 服用のタイミング | 性行為の約30分前(空腹時は約15分前) |
| 服用時の飲料 | 水、またはぬるま湯で服用 |
| 1回の服用回数 | 1日1回まで |
| 服用間隔 | 24時間以上の間隔を空ける |
| 服用時の条件 |
|
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1日1回・1錠(5mg・10mg・20mg)を上限とする
レビトラの服用回数は、用量に関わらず1日1回・1錠までを厳守しましょう。
日本国内では、安全性を考慮し「レビトラ錠5mg」「レビトラ錠10mg」「レビトラ錠20mg」の3種類が有効性と安全性が確認された規格として、厚生労働省から承認されています。
そのため、標準的な成人男性の場合であれば、1回あたりのレビトラの用量は20mgが上限ということになります。
用量を増やしても効果の上乗せは見込めず、むしろ急激な血圧の低下などの副作用リスクが高まるため、決められた用量を守って服用してください。


高齢者・肝機能や腎機能に障害がある方は5mgから慎重に服用する
高齢者(65歳以上)の方や肝臓・腎臓に障害がある方などは、レビトラ錠5mgから慎重に服用を開始しましょう。
標準的な成人男性と比較して、有効成分バルデナフィルの分解・代謝が遅れて血中濃度が高くなりやすく、効き目が強く現れる傾向があるからです。
効果が不十分と感じた場合は、自己判断で増量せず、必ず医師に相談のうえ用量の変更を検討してください。
24時間以上の間隔を空ける
レビトラを2日以上連続して服用する場合は、最低でも24時間以上の間隔を空けなければいけません。
有効成分バルデナフィルの血中濃度が十分に下がり、肝臓への負担や副作用リスクが低減されるまでに24時間以上かかるためです。
24時間以内に複数回にわたって服用する場合は、血中濃度が高くなり過ぎて、過剰摂取の状態になります。
レビトラの効き目は、服用から約6時間で消失に向かいますが、24時間以上の間隔を守れば、レビトラは毎日使用できます。
標準的な成人男性に対してレビトラを1日1回、31日間連続して投与した臨床試験でも、バルデナフィルの成分蓄積は確認されませんでした。
水またはぬるま湯で服用する
レビトラは水、またはぬるま湯で服用しましょう。
レビトラの添付文書や医薬品インタビューフォームには、「水、またはぬるま湯で服用するべき」などといった記載はありません。
ただし、レビトラは食事の内容や飲み物に含まれる成分によって効果が弱まる場合があることが確認されています。
そのため、水以外の成分が含まれている飲み物での服用は、可能な限り控えてください。
レビトラの食事における服用タイミング
レビトラは、食事のタイミングによって効果の現れ方が変わる薬剤です。
胃で溶けだしたあと、腸から有効成分バルデナフィルが吸収され、血中に取り込まれます。
一方で、油っこい食べ物や牛乳など脂肪分の多い食事は消化に時間がかかるため、バルデナフィルの吸収が遅れたり、吸収量が低下したりすることがあります。
以下では、食前・食後それぞれの適切な服用タイミングを解説します。
レビトラと食事における服用タイミング
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食前の場合:食事の30分以上前に服用する
レビトラは、食事を開始する30分以上前に服用しましょう。
もし、服用後30分以内に食事を摂ると、レビトラが吸収途中の段階で食べ物が流入することとなります。
特に脂肪分の多い食事によって消化に時間がかかり、有効成分バルデナフィルの吸収が遅れたり、低下したりする可能性は否定できません。
レビトラの服用から30分以上経過すれば、吸収がある程度進んだあとになるため、その後の食事による影響を受けにくくなります。
食後の場合:食事後2時間以上経過してから服用する
食事後にレビトラを服用する場合は、食事から2時間以上経過してから服用しましょう。
ただし、焼肉や天ぷらなどの油っこい食べ物や、牛乳などの脂肪分を多く含む飲み物は消化吸収に時間がかかります。
通常、食べ物が胃に存在する時間は約2〜3時間ですが、油っこい食べ物の場合は約4〜5時間かかることもあります。
体質や体調によって消化吸収時間には個人差があるため、油っこい食事のあとは特に余裕をもって服用してください。
レビトラの効果時間グラフから見る適切な服用タイミング
レビトラの効果を最大限にいかすためには、服用タイミングが重要です。
レビトラは服用後、有効成分バルデナフィルの血中濃度が上昇することで効果が発現します。
血中濃度は時間の経過とともに変化するため、性行為のタイミングに合わせて逆算してレビトラを服用することが重要です。
効果の発現時間や持続時間を理解しておけば、適切なタイミングでレビトラを服用できるでしょう。
以下では、効果時間グラフを基に、レビトラの適切な服用タイミングを解説します。
レビトラの適切な服用タイミング
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性行為の約45分前の服用で効果が見込める
性行為の約45分前にレビトラを服用することで、効き目が最も強く現れるピーク時に性行為を行いやすくなります。
レビトラの効果は、有効成分バルデナフィルの血中濃度が一定の水準を超えることで発現します。
バルデナフィルが体内に吸収し効果が発現し始めるのは、服用から約15分~30分のタイミングです。
その後、服用から約45分後に血中濃度はピークに達し、レビトラの効き目を得やすくなります。
効果のピークのタイミングを狙うために、性行為が想定される約45分前にレビトラを服用するとよいでしょう。
空腹時は効果発現が早まる場合がある
レビトラの有効成分バルデナフィルは、空腹時の吸収効率が最もよいことがわかっています。
胃の中に食べ物がない空腹時は、バルデナフィルの吸収が妨げられにくく、速やかに血中へ取り込まれます。
通常は服用から45分前後で血中濃度がピークに達しますが、空腹時の場合は早ければ約15分で効果が現れるでしょう。
そのため、空腹時であれば突発的な性行為にも対応しやすいといえます。
性行為の約5〜6時間以上前の服用は効果が期待しにくい
レビトラの効果持続時間は、服用から約5〜6時間です。
性行為の約5時間〜6時間以上前にレビトラを服用した場合、性行為のタイミングではすでに効果が弱まっている、または消失している可能性があります。
レビトラを効果的に使用するためには、性行為までの時間を逆算し、適切なタイミングで服用することが重要です。


レビトラを飲むうえで知っておくべきリスク
レビトラの服用に関して、用法・用量を守ることはもちろんですが、ほかにも注意するべきことがあります。
適切に服用しなければ、副作用のリスクが高まる可能性も考えられるでしょう。
レビトラを服用する方の命に関わることも記載しているので、以下の注意点をしっかりと熟読してから服用してください。
レビトラを飲むうえで知っておくべきリスク
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自己判断で用法・用量を変更しない
医師は、レビトラを処方する患者の症状や身体状態に合わせて用量を決めています。
そのため、医師に相談なく自己判断で用法や用量を変更してはいけません。
用量の増減は、少量の変更であっても思わぬ副作用につながるリスクがあります。
変更を検討している場合は、自己判断せず必ず医師に相談してください。


PTP包装シートからは服用直前に取り出す
レビトラの有効期限は、製造から36カ月(3年)と決められています。
しかし、これはあくまでPTP包装シートに錠剤が入った状態で、直射日光や高温・多湿を避け、室温で保管されていることが前提です。
PTP包装シートからレビトラの錠剤を取り出すと、湿気や光などの影響で劣化する可能性があります。
レビトラが劣化すると、期待する効果が得られなくなることがあるため、取り出したらすぐに服用してください。
もし、PTP包装シートから取り出したタイミングがわからなくなってしまった場合、劣化の有無を外見で判断できないため、服用せず破棄しましょう。
錠剤を半分に割って服用しない
レビトラには割線(錠剤を割るための溝)が入っておらず、割って使用することが想定されていません。
製造工程上、有効成分の分布にばらつきが生じることがあるため、自己判断で割ると用量が不均等になる恐れがあります。
また、レビトラの錠剤表面にはコーティングが施されており、適切なタイミングで吸収されるように設計されています。
錠剤を割るとこのコーティングが施されていない断面が露出し、吸収速度が変わってしまう可能性はゼロではありません。
用量を調整したい場合は、自分で割るのではなく、医師に相談して適切な用量の錠剤を処方してもらいましょう。
大量のアルコールと一緒に服用しない
大量のアルコールとレビトラを同時に摂取することは、避けてください。
アルコールにより神経伝達機能が低下すると、性的な刺激が神経を通して陰茎に伝わりにくくなり、勃起や射精が困難になる可能性があります。
有効成分バルデナフィルには血管拡張作用があるため、アルコールによる血圧低下と重なり、通常より急激な血圧低下が起こりやすくなり危険です。
また、血圧低下による判断力の低下がアルコールの過剰摂取につながり、急性アルコール中毒を招く恐れもあります。
レビトラとアルコールを一緒に飲むのであれば、適量の飲酒(ほろ酔い程度)に留めておきましょう。
ほろ酔い程度の飲酒であれば、過度な緊張を和らげる効果が期待できます。
ただし、適切な飲酒量は個人差があるので、不安な場合は処方時に医師へ相談してください。


レビトラと飲み合わせの悪い薬剤は要注意
レビトラには、併用してはいけない薬剤(併用禁忌薬)や、併用に注意が必要な薬剤(併用注意薬)があります。
特に注意すべき薬剤を挙げると、硝酸剤(一酸化窒素供与剤)とsGC刺激剤です。
この薬剤とレビトラを併用すると、急激な血圧低下を引き起こし、生命に危険が及ぶ可能性があります。
以下に、レビトラの併用禁忌薬を示しました。
レビトラの併用禁忌薬
- 硝酸剤(一酸化窒素供与剤)
- sGC刺激剤
- 一部のチトクロームP450 3A4阻害剤(リトナビルなど)
- コビシスタットを含む薬剤
- クラスⅠA抗不整脈薬
- クラスⅢ抗不整脈薬
レビトラと飲み合わせの悪い薬剤は以下の記事で詳しく解説しているので、現在服用中の医薬品がある場合は、レビトラ服用前に必ず確認しておいてください。


まとめ|レビトラの正しい飲み方・服用タイミングが効果を高める鍵
レビトラを飲む際の前提として、決められた用法や医師に指示された用量を厳守することが大切です。
1日1回・最大20mgまでの服用とし、連続服用の際は24時間以上の間隔を空けることは徹底してください。
また、レビトラの効果を引き出すためには、性行為前や食事前後の適切な服用タイミングも重要なポイントです。
特に有効成分バルデナフィルの血中濃度がピークとなるのは服用から約45分後のため、性行為のタイミングから逆算して飲むタイミングを判断してみてください。