レビトラ(バルデナフィル)は食事の影響を受けやすい?食前・食後の注意点
レビトラ(バルデナフィル)の服用を検討している方の中には、食前・食後に服用しても問題ないか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
レビトラはED治療薬の代表であるバイアグラと比べて、食事の影響を受けにくいとされています。
しかし、特定の食べ物や飲み物は有効成分バルデナフィルの吸収を妨げたり遅らせたりする可能性がある点には注意が必要です。
今回は、レビトラを服用する際の適切なタイミングや、服用前に避けるべき食事を中心に解説します。
記事の後半では、バイアグラやシアリスといったほかのED治療薬との食事の影響の違いも血中濃度の推移グラフを基に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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レビトラと食事の関係|食前・食後の服用タイミング
レビトラは、バイアグラよりも食事の影響を受けにくいとされていますが、食事の内容によっては影響を受ける可能性があります。
そのため、食前・食後いずれの場合も、一定の間隔を空けてから服用することを推奨します。
推奨された間隔を空けずに服用すると期待する効果が得られないことがあるため、効果を補おうと複数錠を服用することは避けてください。
レビトラは1日1錠を上限とし、服用後24時間以内の再服用は禁止されています。
以下では、レビトラを食前・食後に服用する際の、目安となる服用タイミングを解説します。
レビトラの食前・食後の服用タイミング
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食前の服用:食事の30分以上前
レビトラを服用した後に食事を取る場合は、少なくとも30分の間隔を空けることが望ましいと考えられています。
薬剤を服用してから吸収されるまでにはある程度の時間を要し、レビトラの場合は、服用から約30分経過すれば有効成分の大半が血中に移行します。
30分以内に食事を取ってしまった場合は、レビトラの有効成分の吸収が遅れたり、効果が低下したりする可能性があるのです。
服用後しばらくは、うっかり食事を取ってしまわないよう注意しましょう。
食後の服用:食事後2時間以上後
食事を取った後は、少なくとも2時間の間隔を空けてからレビトラを服用することが望ましいと考えられています。
食べ物や飲み物が胃の中に残っている間は、薬剤の有効成分が血中に移行しにくくなります。
その結果、レビトラを服用しても有効成分の吸収が遅れてしまい、十分な効果を得にくくなる可能性があるのです。
後述する高脂肪食の場合は、4時間以上の間隔を空ける必要があります。
夕食後に性行為を予定している場合は、あまり脂っこい食事を取らないよう注意し、かつ早めの夕食を心掛けてください。
レビトラ服用前後の食事で避けるべき食べ物
油っこい食べ物や物繊維の多い食べ物など、消化に時間がかかるものは、レビトラの服用前にはできるだけ控えたほうがよいでしょう。
前述したように、食後2時間以上経過しても食べ物が胃に残ることがあり、その状態でレビトラを服用すると効果が弱まる可能性があるからです。
また、相互作用を引き起こす可能性のある食べ物もあります。
以下では、レビトラ服用前の食事で避けるべき食べ物を紹介します。
レビトラ服用前の食事で避けるべき食べ物
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油っこい食べ物
レビトラは、胃で溶けだした後、腸から有効成分バルデナフィルが吸収され、血中に取り込まれます。
油っこい食べ物によって、油の膜が張るとバルデナフィルが吸収されにくくなります。
その結果、空腹時に服用するのと比べ、効果の発現が遅れたり、効果を得られなくなったりしてしまうのです。
以下のような油っこい食べ物は、レビトラの服用前にはできるだけ控えてください。
油っこい食べ物の例
- 焼肉
- ステーキ
- 天ぷら
- 中華料理
- ラーメン
- など
食物繊維の多い食べ物
整腸効果や血中コレステロールの低下など健康によいとされる食物繊維ですが、実は胃で消化されず、そのまま腸まで達する成分です。
そのため、食物繊維の多い食べ物は消化吸収までに時間がかかり、食後2時間以上経過しても食べ物が胃に残ることがあります。
以下のような食物繊維の多い食べ物は、レビトラの服用前にはできるだけ控えたほうがよいでしょう。
食物繊維の多い食べ物の例
- ごぼう
- ひじき
- わかめ
- オートミール
- こんにゃく
- バナナ
- きくらげ
- しいたけ
- など
グレープフルーツ(フラノクマリン類を含む食べ物)
レビトラの添付文書では、CYP3A4(薬物代謝酵素)を阻害する薬剤との併用が禁忌とされています。
グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類も同じ酵素を阻害する作用を持つため、一緒に摂取すると相互作用を引き起こす可能性があります。
フラノクマリン類によって、服用した医薬品の成分を分解する体内酵素の働きを弱めてしまう結果、有効成分の血中濃度が想定よりも上昇して、副作用が強く出過ぎてしまう危険性があるのです。
フラノクマリン類は、グレープフルーツをはじめ以下のような食べ物に含まれています。
フラノクマリン類を含む食べ物の例
- グレープフルーツ
- スウィーティー
- 文旦(ブンタン)
- 八朔(ハッサク)
- 甘夏ミカン
- ライム
- パセリ
- セロリ
- など
レビトラ服用前後の食事で注意すべき飲み物
レビトラは、水またはぬるま湯で服用することが推奨されています。
飲み物の種類によっては、効果に影響を与えたり相互作用を引き起こしたりする恐れがあります。
以下では、レビトラ服用前後の食事で注意すべき飲み物を紹介します。
レビトラ服用前後の食事で注意すべき飲み物
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牛乳
牛乳などの脂肪分を多く含む飲み物は、胃や腸の表面に膜を張るため、有効成分バルデナフィルの吸収を妨げます。
そのため、レビトラ服用前後に飲むことはもちろん、牛乳で服用することも避けてください。
また、牛乳だけに限らず、その他の乳性飲料やココナッツミルクなども脂肪分が多いので、レビトラの服用前後には飲まないでください。
カフェインを含む飲み物
レビトラを服用する前後で、カフェインを摂取すること自体は禁止されていません。
ただし、カフェインを過剰に摂取すると頭痛や吐き気、不眠などの症状を伴う可能性があります。
カナダ保健省によると、1日のカフェイン摂取量の上限は健康な成人で400mgとされています。
カフェイン摂取量の観点から、以下の飲み物には注意が必要です。
カフェインを含む飲み物の例
- 緑茶
- 烏龍茶
- 抹茶
- 玉露
- 紅茶
- コーヒー
- エナジードリンク
- など
ミルクティーやカフェラテなど牛乳を含む飲み物も、レビトラの服用前後には避けてください。
牛乳の脂肪分が有効成分の吸収を妨げる恐れがあるためです。
また、エナジードリンクの中にはグレープフルーツ果汁(フラノクマリン類)が含まれている場合があるので、レビトラの服用を予定している場合は飲まないよう注意しましょう。
ほかにも、海外製のエナジードリンクは1缶あたりのカフェイン含有量が多い場合があるため、飲みすぎに注意しましょう。
お酒(アルコール)
アルコールの多量摂取は、神経伝達機能を低下させることがあります。
その結果、性的刺激が神経を通して陰茎に伝わりにくくなり、勃起や射精に至りにくくなるのです。
また、有効成分バルデナフィルの血管拡張作用がアルコールの作用を強めるため、普段よりも酔いが回りやすくなる点にも注意が必要です。
多量のアルコールをレビトラと同時に摂取すると、急激な血圧低下によるめまいやふらつき、さらには急性アルコール中毒を招く恐れがあって危険なので、適量の飲酒(ほろ酔い程度)に留めておきましょう。
一般的に、血中アルコール濃度が0.05%~0.1%(50mg~100mg/dL)の間を「ほろ酔い」状態と言います。
目安としては、日本酒なら1合~2合まで、ビールや発泡酒なら500mL缶1本までがほろ酔いの基準になるでしょう。
ただし、適切な飲酒量は個人差があるので、自身における適量を前もって把握しておきましょう。
フラノクマリン類を含むジュース
グレープフルーツなどのフラノクマリン類を含むジュースは果汁が濃縮されており、フラノクマリン類の量も多くなるため、レビトラと一緒に摂取するのは特に危険です。
フラノクマリン類を含む食べ物は、前述「グレープフルーツ(フラノクマリン類を含む食べ物)」で示した通りです。
これらを含むジュースも、レビトラ服用前には飲まないように注意しましょう。
レビトラとほかのED治療薬の食事の影響を血中時間グラフで比較
以下は、レビトラの有効成分バルデナフィル20mgを、標準的な食事後または空腹時に摂取した場合の、血中濃度の比較結果を示しています。
服用から血中濃度が最大に到達するまでの時間に明確な差異は認められませんでした。
ただし、この結果は標準的な食事での検証であり、高脂肪食での影響は明記されていないため、注意が必要です。
以下は、代表的なED治療薬であるバイアグラの有効成分シルデナフィル50mgを、食後または空腹時に摂取した場合の結果です。
この結果から、バイアグラの場合は食後に摂取することで吸収速度が遅れることがわかります。
レビトラはバイアグラよりも、食事の影響を受けにくいといえるでしょう。
また、シアリスでは、高脂肪食を取った後に有効成分タダラフィル20mgを摂取しても、吸収速度は空腹時と同等であることが示されています。
以上の結果から、食事の影響はシアリスが最も受けにくく、次いでレビトラ、そしてバイアグラが最も受けやすいといえます。
まとめ|レビトラは食事の影響を受けにくいが高脂肪食には注意
レビトラは、標準的な食事であれば影響を受けにくいですが、高脂肪食に対する影響は明確に示されていません。
そのため、標準的な食事の後は約2時間以上、脂っこい食べ物の後は約4時間以上経過してからレビトラを服用することが望ましいと考えられています。
また、レビトラを服用した後の約30分間も、有効成分バルデナフィルの吸収を妨げる可能性があるため、食事を取らないようにしましょう。
高脂肪食を好む場合は、こうしたレビトラの食事の影響をわずらわしく感じるかもしれません。
その場合は、特に食事の影響を受けにくいシアリスが選択肢に入ります。
気になる方は、担当医師にご相談ください。