監修:新橋ファーストクリニック 院長 市村 明
東北・太平洋沖大地震から明日で一週間が経とうとしています。
以前見つからない被災者の方々、
どうか無事でいてくれるだろうと、信じています。
原発で、自らの命の危険をかえりみず、懸命な復旧作業にあたっている、勇気ある50人の職員の方々も、どうか皆、無事で帰ってこれるように、祈っています。
今は、自分達に出来ることはこれくらいしかないので…。
先週の8日にED治療薬を不正に販売したとして、千代田区の個人輸入業者5名が逮捕されるという事件が起きました。
本当に減らないですよね…こういうコト(汗)
上のリンク先のサイトに動画があり、正規のバイアグラを取り扱っている
「ファイザー社」の社員の方が移ってらっしゃるのですが、
その方曰く。
現在日本にある治療薬のうち、実に43%が偽物らしいんです。
それくらい、偽物が国内に流れ込んできているということなんですね…
ちなみに、国内の病院は全て、正規の治療薬しかおいていません。
ではどうしてそんな数字がたたき出されたのか…
答えは、病院に行かなければいけない人が病院にいかず、個人輸入で薬を買ってしまうからですね。
そしてそこで、偽物との区別が付かず、こういう状況になってしまうんです。
本来、お薬は病院で処方されるものですからね…
海外では、
このような劣悪な環境で『本物の薬』と語る薬が作られ、それが個人輸入を通じて日本に流れてきているというコトです…。
しかも、リンク先の動画を見てもらえればわかると思いますが、偽者と本物を薬の外見で区別するのは、本当に難しいんです。
バイアグラは正規の薬の外側のラベルに
「pfizer」というロゴが表記がしてあります。
ですが、なんと偽造品にもまったく同じロゴが表記されているんです!
こんなものを「本物です」と称して販売すれば、騙される人もいて当然ですね。
なので、御自身の身体のためにも、必ず自覚症状がある方はお近くの病院に行くことを、医師の立場から強く勧めます。
スタッフより
クリニックコラムをお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたでしょうか、参考にはなったでしょうか?
いま、なんらかの症状でお悩みのそこのあなた!
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