日本国内では「バイアグラ錠25mg」と「バイアグラ錠50mg」の2つがありますが、価格はほとんど変わりません。
そこで、「50mgのバイアグラの錠剤を半分に割ればコスパ良く使えるのでは?」と考える方もいるでしょう。
今回は、バイアグラを半分に割って使用する場合の注意点や、正しい割り方について解説します。
バイアグラを半分に割ったときの身体への影響についても説明するので、安心して利用するためにもぜひ最後までご覧ください。
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バイアグラを半分に割るメリットはコストパフォーマンスの良さ
バイアグラを半分に割るメリットは、なんと言ってもコストパフォーマンスの良さです。
当クリニックで扱っているバイアグラの価格は以下の通りです。
バイアグラの用量 | 価格(1錠あたり) |
---|---|
25mg | 1,200円 |
50mg | 1,400円 |
※先発医薬品の価格です
25mgと50mgで価格はほとんど変わりません。
50mgを半分に割れば、25mgを700円で服用できるため500円も得します。
性行為の機会が多い方にとっては、非常に魅力的な話かもしれません。
コストパフォーマンスが良くED治療を受けたいと考えた場合、バイアグラを半分に割るというアイデアが浮かぶのは自然といえるでしょう。
バイアグラを半分に割るのは正式な服用方法ではない
バイアグラを半分に割ればコストパフォーマンスは良くなります。
しかし、バイアグラを半分に割って使用したときの効果を保証する検討データはなく、正式な服用方法とはいえません。
バイアグラの包装容器として用いられるPTPシートの上部には、「EXP」とともに使用期限が印字されています。
EXPとは、Expiration Date(使用期限)のことです。
たとえば、「EXP23.4」と印字されていれば、錠剤の使用期限は2023年4月と読み取れます。
しかし、この使用期限は未開封での状態に限ります。
一度開封してしまうと効果や安全性の保証はできないため、何か問題が起きても自己責任となる点には注意しましょう。
バイアグラを半分に割る方法・注意点
バイアグラを半分に割る方法は、以下の通りです。
バイアグラの錠剤を半分に割るグッズ
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バイアグラを半分に割るときには、正しい方法で行う必要があります。
以下では、各方法の特徴と注意点について詳しく解説します。
ピルカッター
バイアグラを半分に割る最も主流の道具はピルカッターです。
ピルカッターは、錠剤をセットして蓋を閉めるだけで半分にカットできる便利な道具です。
錠剤を割った後は、ピルカッターのケースをそのまま保管容器として使用できます。
刃に直接触れると怪我の原因になるだけでなく、衛生面でも良くないため注意しましょう。
ピルカッターは、100円ショップやドラッグストアなどで簡単に購入できます。
壊れたときも簡単に買い換えられる点がメリットです。
はさみ
はさみでバイアグラをカットする方法もあります。
しかし、一般的なはさみを使うと刃こぼれの可能性があるため、錠剤カット用の専用はさみを使用するのがおすすめです。
専用のはさみを買うのが面倒な場合は、キッチンバサミでも代用できます。
ただし、食材由来の菌が錠剤に付着する可能性があるため、使用前は消毒を念入りに行いましょう。
ニッパー
ピルカッターやはさみが見当たらない場合は、ニッパーを使用する方法もあります。
ニッパーは強度が高いため、刃こぼれの心配はありません。
しかし、普段から使用しているニッパーは汚れている可能性があります。
ニッパーで錠剤を半分にするなら、錠剤カット用にニッパーを用意すると安心です。
カッターナイフ
錠剤をカットする最終手段として、市販のカッターナイフが挙げられます。
カッターナイフは身近な道具のため、手軽に使える点がメリットです。
しかし、錠剤をカットするときに手が滑ってけがをする可能性があるため、注意が必要です。
カッターナイフが刃こぼれして錠剤に付着するリスクもあります。
可能であれば、ほかの方法を検討するとよいでしょう。
バイアグラを半分にしたときの効果への影響
バイアグラを半分にするのは難しくありませんが、錠剤を割って使用する場合は効果に影響が生じるケースも考えられます。
以下では、バイアグラを半分にしたときの効果への影響について詳しく解説します。
「性行為のときに期待する効果が出なかった…」と失敗しないためにも、ぜひ理解しておいてください。
錠剤の断面から劣化が進み効果が落ちる
バイアグラを半分にすると、錠剤の断面から劣化が進んで効果が落ちる可能性があります。
バイアグラの錠剤の表面はコーティングが施されており、外気や湿気の影響を受けないようになっています。
しかし、半分にカットした断面はコーティングがなく露出した状態となるため、外気や湿気に触れて劣化が進みやすくなる点に注意が必要です。
また、錠剤の包装容器であるPTPシートから出した時点で錠剤の劣化は加速します。
化学反応が起きて副作用が発生する可能性もあります。
したがって、開封後はただちに服用するのが望ましいです。
やむを得ずカットした後の半分の錠剤を保存したい場合は、清潔な密閉容器で保存するようにしましょう。
錠剤の効果にばらつきが生じる
バイアグラを半分にすると、割ったそれぞれの錠剤の効果にばらつきが生じる可能性があります。
もともとバイアグラの錠剤は半分に割ることが想定されていません。
錠剤内で有効成分の分布に偏りが生じると、期待通りの効果が得られないリスクがあります。
たとえば、バイアグラ50mgの錠剤を半分に割っても完全に25mgずつにはならず、20mgや30mgのようにばらつく可能性が考えられます。
安定して25mg分の効果を得たいなら、バイアグラを半分に割るのはあまりおすすめできません。
効果の持続時間が短くなる
バイアグラを半分にすると、効果の持続時間が短くなる可能性があります。
錠剤は、体内への吸収・代謝速度を適正化するためにコーティングが施されているケースが多いです。
錠剤を半分にすると、割った断面はコーティングがない状態となり、体内への吸収速度が想定よりも早まるというリスクがあります。
バイアグラの効果は通常、約4時間~5時間ほど持続します。
しかし、錠剤を半分に割ることで2時間〜2.5時間のように持続時間が短くなる可能性が考えられます。
期待通りの効果が得られなければ、性行為の失敗に繋がりかねません。
バイアグラ本来の効果を期待するなら、錠剤は半分に割らずそのまま服用するのがおすすめです。
まとめ〜バイアグラを半分にするのは推奨しない!服用方法は医師に相談しよう〜
今回は、バイアグラを半分に割って使用するときの注意点や、正しい割り方について解説しました。
バイアグラ錠25mgとバイアグラ錠50mgでは価格がそれほど変わらないため、50mgの錠剤を半分に割って使用したいと考えるのは自然といえます。
しかし、半分に割った際の効果や安全性については保証されていません。
錠剤を半分に割って使用するのは自己責任となる点に注意しましょう。
効果や安全性が気になる方は、半分に割らず1錠のまま使用するのがおすすめです。
服用方法に迷ったときは、かならず医師に相談してください。
スタッフより
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