EDとは、勃起不全のことです。
ED(勃起不全)を漠然と「勃起できない状態のこと」のように理解している方が多いかもしれません。
しかし、EDにはより具体的な定義が定められており、ある程度の基準があります。
今回は、EDとは何かを4つの原因とともに詳しく徹底解説します。
EDのチェック方法や日常生活の中でできる改善法も紹介するので、「EDかもしれない…」という方はぜひ最後までご覧ください。
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ED(勃起不全)でお悩みのあなたへ
ED治療は、新橋ファーストクリニックにお任せください。
バイアグラ、レビトラ、シアリスなどのED治療薬を取り扱っています。
当クリニックの特長
- 国内正規品のED治療薬を処方
- 来院時の診察料、処方料などは全て無料
- 新橋駅から徒歩3分の好アクセス
- 予約なしで当日に来院してもOK
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※ 表示の最低価格は初診患者様に処方するED治療薬です
※ 初診と再診で価格が異なるED治療薬があります
EDとは
EDとは、「勃起力の低下により性行為に支障をきたす状態」を指します。
性行為の途中で勃起を維持できなくなる「中折れ」もEDに該当します。
また、EDは性機能障害(Sexual Dysfunction:SD)の一種です。
性機能障害(SD)とは、何らかの理由により満足に性行為を行えない状態を指し、男性の場合はEDと射精障害の2つに大別されます。
以下では、EDとは何かを説明し、具体的な症状や国内男性のED発症率を紹介します。
EDとは何の略か
EDとは、「勃起の機能不全」を表す英語「Erectile Dysfunction」の略です。
日本語では「勃起不全」「勃起障害」などと呼ばれます。
ED(勃起不全)の定義・具体的な症状
EDの定義は、以下のように定められています。
満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または(and/or)維持できない状態が持続あるいは(or)再発すること
上記は、2015年にスペインで行われたICSM(4th International Consultation on Sexual Medicine)という国際会議で定められた国際的なEDの定義です。
この定義に基づき、EDの具体的な症状を以下に示しました。
EDの具体的な症状
- 性欲がわかず勃起に至らない
- 勃起力が足りず挿入できない
- 勃起力をキープできず性行為を続行できない(中折れ)
- 勃起できる日とできない日がある
また、EDは症状のレベルが軽い順に、以下の3つに分類されます。
症状レベル
- 軽度ED:ときどき勃起時の硬さや持続力の低下を感じる
- 中等度ED:たまに勃起時の硬さを維持できるが、性行為の失敗頻度が高い
- 重度ED(完全ED):ほとんど毎回、十分に勃起ができない
上記のように、症状のレベルによって重症度は異なります。
勃起時の陰茎の硬さや持続力の低下を少しでも感じる方は、EDの疑いがあると理解しておきましょう。
ED(勃起不全)を発症する割合
1998年の調査(※1)によると、EDを発症する割合は以下のように報告されています。
- 中等度ED:870万人+重度ED:260万人=合計:1,130万人
総務省によると、1998年時点における日本国内の20代以上の男性人口は4,765.5万人のため、男性のうち4〜5人に1人はEDと計算できます。
軽度ED患者も含めると、EDの方の割合はさらに増えるでしょう。
日常の中で性に関するリアルな悩みを耳にする機会は少ないかもしれませんが、EDはけっして珍しい症状ではありません。
※1 参考:白井將文 日本臨牀 60 (増刊号6) 200-202, 2002.
ED(勃起不全)の原因は4つ
EDを発症する主な原因は、以下の4つに分けられます。
ED(勃起不全)の原因
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以下では、各タイプのEDを詳しく解説します。
「勃起力が衰えたと感じる」という方は、いずれかのタイプに当てはまっていないか確認してみてください。
器質性ED|身体機能の衰えが原因
器質性EDとは、身体機能の衰えにより生じるEDです。
特に40代以降は血管障害や神経障害の影響により、器質性EDのリスクが高まります。
勃起に至るには、陰茎海綿体に十分な血液が届かなければなりません。
しかし、血管に障害があると血流が弱まり、勃起力の低下に繋がります。
また、勃起するには、脳が受ける性的刺激が陰茎海綿体に十分伝達される必要があります。
だが、老化などにより神経伝達の働きが低下している場合、性的刺激が十分に伝わらず勃起に至りません。
EDのリスクを高める血管障害や神経障害は加齢とともに起こるため、特に40代以降で勃起力の低下を感じた場合は器質性EDの可能性を疑いましょう。
心因性ED|20代の若年層から発症
心因性EDとは、精神的なストレスといった心の問題から生じるEDです。
20代や30代といった若年層でも発症するのが特徴です。
性行為に不慣れな場合、性的興奮よりも不安やプレッシャーの感情が上回り、心因性EDに至るケースがあります。
過度な精神的ストレスにより、性的刺激を陰茎海綿体に伝達するプロセスが阻害されるためです。
また、性行為時の不安やプレッシャーだけでなく、仕事や家庭でのストレスも心因性EDを引き起こす原因になります。
薬剤性ED|医薬品の副作用が原因
薬剤性EDとは、医薬品の副作用が原因で起こるEDです。
抗うつ剤や睡眠薬の服用時にEDの症状が見られる場合は、薬剤性EDの可能性があります。
ただし、医薬品に対する反応性には個人差があります。
医薬品の服用をきっかけに勃起しにくくなったと感じる場合は、薬剤性EDを疑いましょう。
混合性ED|最も多く見られるタイプ
混合性EDとは、器質性ED・心因性ED・薬剤性EDのうち、2つ以上が複合したEDです。
ED患者で最も多く見られるタイプのEDが、混合性EDです。
例えば、加齢とともに身体機能が低下して器質性EDを発症した後、その心理的ダメージによって心因性EDを複合するケースが挙げられます。
また、日常的なストレスの蓄積が原因でうつ病となって心因性EDを発症した後、抗うつ剤を服用して薬剤性EDを併発するパターンもあります。
医療機関で受けられるED(勃起不全)の検査法
EDの検査は、病院やクリニックなどの医療機関で受けられます。
EDの主な検査法
- 問診
- 尿検査
- 血液検査
- 心電図検査
- 男性ホルモン量測定
EDの診断は、ほとんどの場合、医師の問診により行われます。
問診は、いくつかの質問に回答して、性行為時の勃起の硬さや持続力などから総合的にEDかどうか判断する方法です。
さらに、より正確にEDを検査する場合には、尿検査や血液検査、心電図検査などを用います。
また、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンの減少により性欲が低下している可能性が疑われる場合は、男性ホルモン量の測定を行うケースもあります。
手軽にできるED(勃起不全)の診断法4選
ここまでで医療機関でのED検査法を紹介しましたが、「EDを他人に相談するのが恥ずかしい」という方もいるでしょう。
そこで、以下では自宅で手軽にできるEDのチェック方法を4つ紹介します。
手軽にできるED(勃起不全)の診断法4選
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セルフチェックによりEDなのか簡単に判定したい方は、ぜひ試してみてください。
1.勃起の硬さスコア(EHS)
勃起の硬さスコア(EHS)とは、勃起時の陰茎の硬さによってEDの可能性を判定できるツールです。
勃起時の硬さを身近なものに例えて比較する方法のため、イメージしやすくて簡単に行えるのが特徴です。
勃起の硬さスコア(EHS)は1998年にアメリカで開発され、その後の2009年にアメリカ版を基にして日本語版の勃起の硬さスコア(EHS)が開発されました。
勃起の硬さスコア(日本語版 EHS)
グレード | グレード0 | グレード1 | グレード2 | グレード3 | グレード4 |
---|---|---|---|---|---|
硬さのイメージ | こんにゃく | みかん | グレープフルーツ | りんご | |
陰茎の勃起状態 | 陰茎は大きくならない。 | 陰茎は大きくなるが、硬くはない。 | 陰茎は硬いが、挿入に十分なほどではない。 | 陰茎は挿入には十分硬いが、完全には硬くはない。 | 陰茎は完全に硬く、硬直している。 |
勃起の硬さスコア(日本語版 EHS)
グレード0 | 陰茎の勃起状態: 陰茎は大きくならない。 |
|
---|---|---|
グレード1 | こんにゃく | 陰茎の勃起状態: 陰茎は大きくなるが、硬くはない。 |
グレード2 | みかん | 陰茎の勃起状態: 陰茎は硬いが、挿入に十分なほどではない。 |
グレード3 | グレープフルーツ | 陰茎の勃起状態: 陰茎は挿入には十分硬いが、完全には硬くはない。 |
グレード4 | りんご | 陰茎の勃起状態: 陰茎は完全に硬く、硬直している。 |
グレードが0に近いほど、EDの疑いが高いといえます。
ただし、勃起の硬さスコアの結果は、あくまでEDの可能性を判断するための目安です。
仮にグレード4であっても、EDに該当しないことを保証できるわけではない点には注意してください。
2.国際勃起機能スコア(IIEF5)
国際勃起機能スコア(IIEF5)とは、5問の簡単な質問のみでEDの程度を診断できるツールです。
国際的に使用されているED判断ツールのため、豊富な実績と高い信頼性があります。
こちらのページから国際勃起機能スコア(IIEF5)を測定できます。
診断結果とともにED改善に向けたアドバイスも得られるため、EDの疑いがある方は試してみてください。
3.夜間睡眠時勃起現象(NPT)テスト
夜間睡眠時勃起現象(NPT)テストとは、睡眠時の勃起の有無をチェックしてEDの可能性を判定する方法です。
夜間睡眠時勃起現象(NPT)テストの方法
- ミシン目が繋がった切手4〜6枚を用意する
- 就寝前に切手を陰茎に巻き付け、裏面の糊で固定する
- 起床時に切手のミシン目が切れているか確認する
健常な男性であれば、眠りが浅くなるレム睡眠のタイミングで勃起が起こります。
睡眠中に勃起が生じていれば、陰茎の膨張により切手のミシン目は切れているはずです。
切手のミシン目が切れていなければ、睡眠中に勃起していないことを意味するため、EDの可能性が高いといえます。
夜間睡眠時勃起現象(NPT)テストは、少なくとも3日間は実施してください。
1回のみでは正しく判断できない可能性があるからです。
また、飲酒や睡眠薬の服用はテストの結果に影響を与えます。
実施の2日前からはアルコールや医薬品の服用を控えましょう。
夜間睡眠時勃起現象(NPT)テストは、あくまで身体的な勃起機能が正常に働くかどうかを判別する手法です。
精神的なストレスなどが原因で発症する心因性EDは判定ができません。
当クリニックのオリジナル診断
当クリニックでは、通院が恥ずかしいという方のために「ED危険度チェッカー」という独自のセルフチェック方法を取り入れています。
国際勃起機能スコア(IIEF5)と同様に、簡単な質問に答えるだけでEDの疑いを判定することが可能です。
国際勃起機能スコア(IIEF5)の質問数は5個ですが、当クリニックでは、より正確にEDを診断するために13個の質問を用意しています。
EDの疑いがあると判定された場合は、考えられるEDの原因やおすすめのED治療薬もわかるので、ぜひ一度試してみてください。
ED(勃起不全)の治療法
EDと診断された場合には、早めの治療が大切です。
症状を放っておくと重度EDになりかねません。
以下では、EDの代表的な治療法を紹介します。
ED(勃起不全)の原因
- ED治療薬|手軽かつスタンダードな方法因
- 低衝撃波治療|特殊な衝撃波を当てる
- 陰圧式勃起補助具|専用の器具で血流を促す
- ICI治療|陰茎海綿体に薬剤を注射する
- 男性ホルモン補充療法|性欲や勃起力を高める
- 陰茎プロステーシス移植手術|器具を陰茎に埋め込む
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勃起力を取り戻して性行為の満足度をアップさせたい方は、チェックしておいてください。
ED治療薬|手軽かつスタンダードな方法
バイアグラをはじめとしたED治療薬の服用は、EDと診断された際にまず検討されるスタンダードな治療法です。
正常な勃起が起きるためには、血液を陰茎海綿体に効率よく送り込むために血管を広げる必要があります。
しかし、ED患者の場合、健常者よりも血管の拡張を抑制するPDE5という分泌物質の量が多いため、陰茎海綿体に十分な量の血液が流れ込まず、勃起力が低下します。
ED治療薬はPDE5の働きを抑えるため、結果として陰茎海綿体の血管が広がり、勃起しやすくなるという原理です。
当クリニックで取り扱っているED治療薬は、以下のとおりです。
当クリニックで処方しているED治療薬
先発医薬品 | 後発医薬品(ジェネリック医薬品) |
---|---|
バイアグラ | バイアグラジェネリック |
レビトラ ※2022年10月をもって取り扱いを終了 |
レビトラジェネリック |
シアリス | シアリスジェネリック |
「ED治療薬は重度になってから使用するもの」と思われる方もいますが、ときどきED症状が表れる「軽度ED」からでも使用できます。
性行為前のタイミングでED治療薬を服用しておけば、性行為時の不安も和らぐでしょう。
心理的なストレスが原因で起こる心因性EDの方でも、ED治療薬の服用による性行為の成功体験がきっかけでEDが治る可能性があります。
ただし、ED治療薬は病院やクリニックなどの医療機関でEDと診断を受けた方のみ、処方を受けられます。
前述の簡易テストでEDの疑いがあると感じた方や、適切なED治療を受けたい方は、気軽に専門医までお問い合わせください。
低衝撃波治療|特殊な衝撃波を当てる
低衝撃波治療とは、陰茎に特殊な衝撃波を当てるED治療法です。
週に1回のペースで4〜6回受けることで陰茎の血管の数が増え、陰茎海綿体に血液が流れやすくなります。
低衝撃波治療の治療が一度完了すれば一定期間の持続効果が期待できるため、通院が不要になる点がメリットです。
陰圧式勃起補助具|専用の器具で血流を促す
陰圧式勃起補助具とは、専用の器具により陰茎に血液を集中させて勃起を促す補助具です。
筒状の容器で陰茎を覆ったうえで容器内を減圧すると、生じた圧力差により血液が陰茎海綿体に流れ込みやすくなります。
陰圧式勃起補助具では、陰茎海綿体に流れ込んだ血液の逆流を防ぐため、陰茎の根元にゴムバンドなどを巻くケースがあります。
ICI治療|陰茎海綿体に薬剤を注射する
ICI治療は、「海綿体・陰茎注射」とも呼ばれるED治療法です。
勃起を促すプロスタグランジンE1誘導体製剤という薬剤を陰茎に注射します。
初回の治療は通院が必要なICI治療ですが、慣れれば2回目以降は通院不要となり、自分一人で注射できる手軽さがメリットです。
海外では、ICI治療により約70〜90%のED患者が改善効果を実感したという報告があります。
男性ホルモン補充療法|性欲や勃起力を高める
男性ホルモン補充療法とは、その名の通り男性ホルモンを外部から直接補充するED治療法です。
男性ホルモンは男性機能を高めるために必要な分泌物質であり、減少すると性欲の低下に伴いEDのリスクが高まります。
男性ホルモンの減少が原因でEDが生じている場合は、男性ホルモン補充療法が有効な選択肢となる可能性があります。
陰茎プロステーシス移植手術|器具を陰茎に埋め込む
陰茎プロステーシス移植手術とは、プロステーシスという体内埋め込み型の器具を用いて強制的に勃起させるED治療法です。
陰茎海綿体への血流とは無関係に勃起可能な状態を実現できます。
ただし、陰茎プロステーシス移植手術で一度埋め込んだ器具は除去できないため、慎重に検討しましょう。
まずはED治療薬やICI治療といった一般的なED治療法を試し、EDの改善が見られなかった場合にのみ、最終手段として陰茎プロステーシス移植手術を検討するのがおすすめです。
日頃からできる代表的なED改善法
ED治療薬は勃起力改善に役立つ手軽な方法ですが、できるだけED治療薬には頼りたくないという方もいるでしょう。
EDのリスクを低減するには、日頃からEDになりにくい生活習慣を整えることが大切です。
以下では、日常生活の中で実践できるED改善法を5つ紹介します。
日頃からできる代表的なED改善法
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いずれも今日から始められる方法なので、ぜひ実践してみてください。
筋トレでPC筋を鍛える
筋トレは、ED改善に有効とされています。
特に勃起に関わるPC筋(骨盤底筋)という筋肉を鍛えるのがおすすめです。
PC筋は、勃起時に陰茎海綿体に流れ込んだ血液の逆流を防ぎ、勃起の持続力をアップさせる役割を果たします。
PC筋を鍛えるには、ケーゲル体操がおすすめです。
ED(勃起不全)の原因
- 楽な姿勢で肛門を締めた状態を10〜20秒間キープする
- 肛門を緩めて約40秒間リラックスする
- 1〜2を10回くり返す
上記がPC筋を鍛える一連の流れです。
このセットを1日3〜10周、数ヶ月間継続することで、勃起力の向上が期待できます。
青魚や野菜類を取り入れる
食生活の改善も、ED解消に重要な取り組みの一つです。
勃起は陰茎海綿体に血液が流れ込むことで生じる現象のため、血液をサラサラの状態に保つことが勃起力の改善に繋がります。
「おさかなすきやね」の頭文字を取った以下の食材を取り入れてみてください。
血液をサラサラにする食材
- お:お茶
- さ:魚
- か:海藻類
- な:納豆
- す:酢
- き:キノコ類
- や:野菜類
- ね:ネギ類
十分な睡眠を取る
日頃から睡眠が足りていない方は、十分な睡眠を確保することでEDの改善に繋がる可能性があります。
睡眠は健康状態に関わるため、勃起力にも影響すると考えられます。
日本人は、世界的にも睡眠時間が少ないことで有名です。
EDを改善するためには、最低でも6時間、できれば7時間以上の睡眠時間を確保するよう心掛けてください。
また、睡眠の質を確保することも大切です。
スマートフォンのブルーライトが目に入ると脳が覚醒状態になるため、就寝1時間前には電子デバイスを閉じましょう。
飲酒・喫煙を控える
過度な飲酒や喫煙はEDのリスクを高めるという報告があるため、アルコールとタバコは控えることをおすすめします。
適度な飲酒であれば、リラックス効果を通してED改善に繋がる可能性があります。
ただし、アルコール摂取量が増えると身体的な悪影響が上回って勃起力の低下を招くため、注意が必要です。
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させる働きがあります。
陰茎海綿体の血管が狭くなると血液が流れにくくなり、EDを誘発します。
EDのリスクを低減させるためにも、可能な限り禁酒・禁煙を心掛けてください。
ストレスを軽減する
ストレスを軽減し、心身ともにリラックスすることが、EDの改善に繋がるケースもあります。
仕事や家庭などで日常的なストレスが蓄積すると、心因性EDの引き金となります。
心因性EDの場合は、ストレスを発散することで改善に繋がるケースが多いです。
休日は好きなことをしてリフレッシュしたり、日頃の悩みを周りの人に話したりすると良いでしょう。
自分なりのストレス発散法を見つけ、実践するよう心掛けてみてください。
まとめ〜ED(勃起不全)患者は意外と多い!早めにチェックリストで診断しておこう〜
EDとは、「勃起力の低下により性行為に支障をきたす状態」を指します。
症状の自覚頻度によって軽度ED・中等度ED・重度EDの3つに分類され、ときどき勃起できない程度の状態でもEDに該当する可能性があります。
EDを放置しておくと完全に勃起できない重度EDを引き起こす恐れもあるため、早めの診断が肝心です。
今回紹介した簡易チェック方法を実践しつつ、EDの可能性が考えられる場合は、病院やクリニックなどの医療機関で専門医の診察を受けてください。
当クリニックでは、以下の流れでED治療を実施しています。
- 問診票の記入
- 医師による診察(問診)
- 医薬品の処方と会計
来院から会計まで通常は10〜30分と短時間で済むため、時間を確保しにくい社会人の方にもおすすめです。
また、ED治療薬の処方は同クリニック内で行うことで、プライバシーにも配慮しています。EDの症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
スタッフより
クリニックコラムをお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたでしょうか、参考にはなったでしょうか?
いま、なんらかの症状でお悩みのそこのあなた!
一人で悩まず、まずはご相談ください。